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3年4月の授業参観 国語のメニュー

4月下旬、5時間目の参観授業のメニューです。

土曜日5時間目の参観授業は、国語を行った。
できるだけみんなで活動する場面を取り入れた。

1.漢字の間違い探し

冒頭は、椿原正和先生の実践「漢字の間違い探し」を追試した。

教師がわざと間違えて板書する。
子どもの漢字練習から間違いの多かった「声」「漢」「表」を取り上げた。
集中してみており、間違いに気づき、正しく覚えることができた。

2.漢字の空書き

(1)前を向いて
(2)横を向いて
(3)後ろ(お父さん・お母さんの方)を向いて
(4)前を向き漢字をかえて「ゾウさんの(大きさの)字で」
  子どもたちは遠慮していたので、
   「ちっさいゾウさんだね」と言ったら大きくなった。
   「アリさんの字で」
   「かわいい声で」ここで爆笑。

3.巻頭詩「春の子ども」音読

音読は前日までの授業ですませてあった。
 変化をつけた読み方をさせた。
(1)一斉読み
(2)教師と交代読み
(3)男女交代読み
(4)読みたい文を5つ選んで「たけのこ読み」
(5)読みたい文を2つ選んで「たけのこ読み」
(6)読みたい文を1つ選んで「たけのこ読み」
 たけのこ読みは初挑戦だったが、うまくできた。

4.「春の子ども」の「一字読解」

「一字読解」から「分析批評」に流れた。
①題名は何ですか。
②作者はだれですか。
③詩はかたまりになっています。それぞれ「連」といいます。
この詩は何連ですか。
④見えるものはなんですか。
 (ここで分かれ、検討する)
⑤季節はいつですか。
⑥同じ言葉が繰り返されています。何ですか。
 教科書に線をひいたり「あったかい」を囲んだりさせる。
⑦「あったかい」のはだれですか。
 (ここでも分かれ、検討する。)
 「話者」という言葉を教え、ノートに書かせる。

5.名文暗唱かるた「四字熟語」

かるたは、同じ日の1時間目に「ことわざ」を4回やった。

いきなり「四字熟語」にかえたのも、分析批評に時間をとりすぎたのも、
ちょっと難しかったかもしれない。

子どもの反応・発言がよかったので、ついやってしまった。
しかい、いきなり違う札ではなく、
一度やった札を使えばよかった。
そのほうが子どもも自信をもてただろう。