三角関数のグラフ(sinとcos)(弧度法)(DL可)
三角関数のグラフは、たくさん点を打たせることではなく、y=-1,0,1を打ち、点をフリーハンドでつなげることでグラフを完成させる。

1 授業のアウトライン
① 教科書の例示問題1・練習問題1(20分)
② 教科書傍用問題集(10分)
2 教科書の例示問題1・練習問題1はこう授業する
三角関数のグラフは、たくさん点を打たせることではなく、y=-1,0,1を打ちその点をフリーハンドでつなげることでグラフを完成させる。
サインカーブのでき方は動画やグラフソフトで見せることで、グラフの形がイメージでき理解しやすくなる。
画面を見せた状態で以下の発問をする。
発問 . 1
(y=\sin\theta のグラフで)y=1になる \theta の値は何ですか。( \theta =\frac{\pi}{2},\frac{5}{2}\pi. \cdotsです)
発問 . 2
y=0になる \theta の値は何ですか。( \theta =0, \pi, 2\pi, 3\pi, \cdotsです)
発問 . 3
y=-1になる \theta の値は何ですか。( \theta =\frac{3}{2}\pi, \frac{7}{2}\pi, \cdotsです)
(「sin,cos(弧度法)」の(DL可)プリントを用いて授業をする)以下の指示でサインカーブをかかせる。
①~③は周期と値域はまとめで確認する。
指示 . 1
点を打ちます。まずはy=1になる角度に点を打ちます。(画面を見てもよい)
y=0, -1のときも同様に打たせる 。
指示 . 2
点が打てたら、フリーハンドで結びます。
y=\cos \theta も同様の手順でかかせる。
もっと滑らかにかかせる場合は、プリント「sin,cos(π/4ごと)(弧度法)」を使ったほうがよい。その際の指導言は「「フリーハンドで」サインカーブをきれいにかかせる方法」に載せてある。