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2文字続きの言葉を探せ(五十音図)

五十音図から、一字の言葉を探す授業の発展。
一字でできる言葉を探す授業の後に行う。
同じひらがな二字でできる言葉を探す。

五十音図を示す。(黒板に書いたり、拡大コピーした五十音図を示したりする。)

発問 . 1

何音図ですか。

五十音図

発問 . 2

この中に、1文字で言葉になるひらがながあります。
何がありますか。

3人指名して言わせる。出てこないときは
「例えば『か』っていう虫がいるね。」
など、教師が例示する。
発言を思いきりほめる。

発問 . 3

今度は、同じ字を2回続けて言葉になる字を探します。
例えば、何がありますか。

2人指名する。
教師が納得すれば、辞書に載っていない言葉でも構わない。(「へへ」は照れ笑い、など)
難しい言葉が出たら本人に説明させ、思いきり褒める。(適当に言うやんちゃくんの対策にもなる。)
出たひらがなを赤で囲む。

難しい場合や、間違えそうな場合は教師から
「例えば、『いい』がそうだよね。」
と例示する。

指示 . 1

できるだけたくさん見つけて、ノートに書きなさい。

低学年であれば、五十音図をコピーしたものを配り、〇をつけさせてもいい。

10こ以上、見つけた子が出たら

指示 . 2

そこまで、鉛筆を置きなさい。

発問 . 4

8こより多く見つけられた人。

挙手で確認する。
9こ、10こと手を挙げさせていき、一番多い子に全部言わせる。
出てきた文字を赤で囲んでいく。

他の子どもたちには

「見つけていないのがあったら、写すんですよ。」

と指示を出す。

発問 . 5

これに3こ足せる人。

手が挙がらなくなるまで繰り返す。
手が挙がらなくなったら、「2こ足せる人」「1こ足せる人」としていく。

出なくなったら、「まだあるぞ!」「前の学級で出たのが出ていないな」と煽る。

指示 . 3

何こ見つけたか、数えてごらん。

黒板に書いているものと、ノートやプリントに書いた数が同じかを確かめる。
書いていない状態を見逃さないため。

説明 . 1

他にもありますよ。
お家でも探してごらんなさい。

家で見つけてくる子もいる。
思いきりほめる。