【Science Mission】水溶液X -角砂糖がとけない!?-「とける現象」を探究する導入ネタ
小学5年/中学1年

0 事前準備
見た目が同じ2つのビーカー(50mL)を用意する。
液体の量は同じにしておくことがポイント。
ビーカーA:水道水を入れる(授業前に、湯気が出ない程度にお湯を足すと良い)
ビーカーB:飽和砂糖水(25mLの水に対して角砂糖5個程度入れる。前日から溶かして置くとよい。)
1 授業の流れ

水(水道水)の入ったビーカーAと角砂糖を提示する。
説明 . 1
水です。
角砂糖を入れます。
角砂糖が溶けていく様子を書画カメラなどで拡大して提示する。
どのような変化があったか、子どもに問う。
「角砂糖は溶けた」

説明 . 2
別のビーカーBに角砂糖を入れます。
今度は、角砂糖がなかなか溶けずに残っている様子を書画カメラなどで拡大して提示する。
どのような変化があったか、子どもに問う。
「角砂糖は溶けない」


発問 . 1
なぜ、角砂糖は溶けなくなったのでしょうか?
説明 . 3
この水はタネも仕掛けもあります。角砂糖が溶けにくくなった水について、これから徹底的に調べていきましょう。