1
箏の音
六段の調べを鑑賞する。
音に気づかせ、その音を試行錯誤で奏でる。

『さくらさくら』を箏で演奏する。箏に触った体験を先にさせる。
六段の調べを聴かせる。
箏の色々な音色に気づかせる。
気づいた音がどうやって出てくるのかを探す。
指示 . 1
箏の曲を聴きます。
発問 . 1
どんな感じの曲ですか
指示 . 2
ノートに書きます。
列指名や指名なしで発表する。
発問 . 2
いいなあと感じたのはどこですか。
指示 . 3
ノートに書きます。
音を言葉に表す。
※難しい子もいるので、次の活動を入れる。
指示 . 4
もう一度曲を流すので、
いいなというところで手をあげます。
音を確認する。
指示 . 5
箏を準備します。
指示 . 6
ポワン、という音を見つけます。
子どもたちが出したかったのは、ひき色や押し。
試行錯誤して見つけ出していた。
説明 . 1
ひき色は、右手の指で弾いた弦を、左手でつまんで柱の方へ寄せる奏法です。
押し手は、柱の左側を押して音を変化させる奏法です。
指示 . 7
音を出してみましょう。
指示 . 8
次回は、為 巾 ヲ巾 巾 のところを練習します。
このようにして、奏法につなげる。
箏の音に興味を持たせてから、奏法を教える方が、音の出し方をマスターしやすい。