【子ども向けコンテンツ】可視光線の色と波長を調べる
私たち人が物体の色を目視できるのは、光が物体に当たった際に特定の光の色を吸収し、それ以外の光の色が反射されて認識するからである。これには光の波長が関わっている。本コンテンツは、光の波長の値を操作して、可視光線(目視できる光)について調べられる。
指示 . 1
次のリンクにアクセスしましょう。
指示 . 2
真ん中の緑色の旗のマークをクリックしましょう。
発問 . 1
懐中電灯の図から出ている光は何色ですか?
「紫」色である。
説明 . 1
キーボードの矢印キー(↑・↓・←・→)を押したり、画面の「←(左矢印)」・「→(右矢印)」をクリックしたりして、光の波長を変えてみます。
発問 . 2
色の波長を「431」の時は、色は何色になりましたか。
「青」色になる。
指示 . 3
波長の値を更に操作して、どのような色があるか調べてみよう。
発問 . 3
どのような色がありましたか。
「水」色、「緑」色、「黄」色、「橙」色、「赤」色が挙がる。
「紫」色と「青」色と合わせて全部で7色ある。
指示 . 4
7色ありましたね。それぞれの色の波長の初めの値と終わりの値をノートに書いていきましょう。
波長の単位は「nm(ナノメートル」です。
指示 . 5
書けた人は先生の元にノートを持ってきます。
子どもが来たら丸をつけて、1人につき一色の波長の値の板書を指示する。
最大7人まで行う。
8人目以降は丸をつけたあと、席に戻るように指示する。
説明 . 2
黒板をみましょう。
7色の波長の値がわかりましたね。
こういった色を「可視光線」といいます。
発問 . 4
「可視光線」の波長は、何nmから何nmまでですか。
諸説あるが、一般には380nmから780nmまでである。
説明 . 3
380nm以下と、780nm以上は可視光線ではありませんでしたね。
これらの光のことをそれぞれ、「紫外線」と「赤外線」といいます。
教科書でみてみましょう。